「帯水層/Aquifer」とは

舞台芸術の活動をやればやるほど東京(首都)が中心であるかのように思い込まされていく現状を自覚し、この厄介な認識にあらがうためのプロジェクト。「帯水層/Aquifer」は、地下水で満たされた透水性のある地層のことを指す。さまざまな企画を通して、地面の下で地下水を三次元的に流動させたり滞留させたりしながら生態系を支えるこの地層のように、私たち自身の活動を支えるものをたどる。
東京(首都)に集まるひと・お金・機会の魅力を認めつつ、その価値を絶対化しない。そのために、三次元的に行ったり来たりしながら文化そのものが構築されていく過程を見つめることがヒントになるのではないだろうか。

その他のプロジェクト

つくらないアーティスト・イン・レジデンス
「めぐりめぐって現在地。ここから、」

全国の芸術文化関係者を募り、年末年始の5泊6日を、福岡県(及び近郊)での合宿で過ごす。
創作を直接の目的とせず、共同生活を行うことで、生活と創作のバランスを整え、対話を中心に、自らの「現在地」を見つめ直し、未来の活動に備えるためのアーティスト・イン・レジデンス。

特設サイト

発起人

菅本千尋

キュレーター・アートマネージャー・舞台照明家・ワークショップコーディネーター、そして会社員

1996年生まれ。広島県広島市出身。福岡県大野城市在住。九州大学文学部人文学科美学・美術史研究室卒業。同大学院芸術工学府芸術工学専攻修了。建築家の原良輔と共に、空間演出のアートコレクティブ・演劇空間ロッカクナットを結成。「他者との出会い」としての鑑賞体験や、ひとつの場所に複数の文脈を重ねることで空間を多層的に捉える体験に関心があり、地域も領域も横断したキュレーション・アートマネジメント等を行う。